『働き方1.9』がきっかけ。
昨年12月6日に発売された、私の大好きなヒロシさんの本。
『働き方1.9〜君も好きなことだけして生きていける〜』
もちろん購入済みですとも!
今回は『働き方1.9』が私をどのように変化させたか、というお話です。
・苦労しても報われるわけではない。
全くその通りです。
もし仮にヒロシさん以外の人がこう言っても頭がもげるくらい頷くでしょう。
ただ、ヒロシさんが仰るからこそ説得力があるのだとも思います。
で、こんなグータラで何も考えてない頭の中が綿菓子みたいな私でもそこそこ苦労というのは経験しているんです。
世の中もっと苦労してる人はたくさんいるでしょう。
それくらい私でもわかります。
苦労も痛みも辛さも苦しさも何でも本人にしかわからないんです。
側から見てて辛そう、痛そう、そんな事もありますし本人の感覚が麻痺してしまってる事もあるでしょう。
しかし私は、私の置かれている状況が我慢できなかったんです。
改善しようと1人黙々とやっても次の日には、あら不思議!元通りのカオスな状態!なんてことは日常茶飯事。
何やったってお給料が上がるわけでも、評価が良くなるわけでもない。
ただ勤続年数が長いっていうだけ。
それだけ。
ちょっと責任重大な仕事を任されるだけ。
時給は上がらない。
日々、悶々と「こんなとこ辞めてやらぁ!」と思うこと数年…。
《苦労が報われるなど厚かましい迷信だ!その苦労から今すぐ逃げ出せ!》
まさにこの言葉が私の衝動を突き動かしたのです。
私は「思うだけ・考えてるだけ」で8割くらいは行動に移さないタイプです。
でも、このヒロシさんの言葉は胸に刺さりました。
もう貫通しましたね。
私の胸板がペラペラだからだって?
ほっといてくれ!ちょっとだけ気にしてるんだ…
と、まぁ冗談はさておき。冗談抜きで刺さりましたよ。
あぁ、逃げ出してもいいんだって。
やっぱどこかで逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…って思ってたから、憑き物が落ちたような、目から鱗が落ちたような、スカッと爽やかな気分になりました。
別にいいんですよ。逃げたって。
命さえ取られなきゃ大丈夫なんだって。
それで私は、それまでフワフワとした煙のようなボヤけた「辞めたい」という気持ちがウルルのように大きく、ダイヤモンドのように硬く強くなったんです。
そう、こんな年になってロクな職歴もない。
貯金もゼロ。経済力もない。
そんな私が転職を決意したのはこういう経緯があったのです。
次回!「私に未来はあるのか?!〜逃げ切った先に未来がある!〜」