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無計画に思い付いたことを垂れ流していきます。

『ひとりで生きていく』を読む前

私の大好きなヒロシさんの新刊『ひとりで生きていく』が発売されました。

本日やっと私の手元に届きました。

まだ読んでいません。

 

『ひとりで生きていく』タイトルからして私のような者の為の本だな、と感じました。

気が付けば、というよりは幼少期から周りとは何かが違う。

この「違う」というのは決して自分が特別な存在だとか、そういった選民的な意味ではありません。

どことなく周りから浮いている、何となく話題についていけない…そういった違和感です。

同じ時代、同じ場所に生きているのにどうしてこうも好みが合わないのだろう。

私はおかしいのだろうか?そんな風に考えていた思春期。

クラスメイト達はどんどん垢抜けていく中、私だけが取り残されたような気持ちになったこともあります。

常にマイノリティ側の人間として生き続けてきました。

 

群れない、のではなく群れる相手がいない。

媚びない、のではなく只の無愛想。

期待しない、のではなく信用していない。

私は長らく「母と猫を見届けたら私の役目は終わったも同然。その後は死ぬだけ。」と言い続けてきました。

ひとりで生きていく覚悟はできている方だと思っています。

ヒロシさんのこの新刊を読んだ後、私のこの覚悟が改まるのか読む前から楽しみで仕方ありません。

人との間に無意識のうちに高い壁を築き上げてしまうせいか、本当に人との関係が難しく感じています。

そんな状態に慣れてしまい、もはやそれが当たり前として生きているのですが何となく心につっかかりのようなしこりのような物がある気がするのです。

きっとヒロシさんの言葉は私にとっての処方箋となるでしょう。

 

やっと届いた『ひとりで生きていく』

まだ手元に届いた嬉しさで開封していません。

早く読みたい気持ちと、もう少しだけこのソワソワした感覚を味わっていたい気持ちが鬩ぎ合っているのです。

一頁目を開く覚悟はできているか?

…私はまだできていません。

もう少しプレゼントの包み紙を眺めていたいと思います。